DNSSECジャパン（DNSSEC.jp）会則
第1条 (名称)
本会は、正式名称を「DNSSECジャパン」、英語名称を「DNSSEC Japan」とし、
略称を「DNSSEC.jp」とする。
第2条 (目的)
本会は、DNSSECの導入・運用に関する課題の整理と検討を行い、参加者の技術
力の向上、ノウハウの共有を促進する。また、ツールの提供や普及のための技
術解説などの対外活動も行う。
第3条 (活動内容)
本会は以下の活動を行う。
・DNSSECの導入・運用に関する課題の整理・共有
・DNSSECの導入・運用に関する技術検証の実施、ノウハウの蓄積
・DNSSECの導入・運用に関するBCPの策定
・成果の対外的発信によるDNSSECの普及・啓発
第4条 (活動成果)
原則として、本会の活動成果は、公開とする。
第5条 (財産)
(1) 会員個々にて生成された知的財産等は、その会員が所有する。
(2) 複数会員による知的財産所有権などの持分等に関する課題が生じた場合、
その取り扱いについては別途協議するものとする。
第6条 (構成)
本会は、本会に参加する会員で構成される。
第7条 (会長・副会長)
(1) 本会は、総会にて承認された会長を1名置く。本会は、必要に応じ2名以内
の副会長を置くことができ、選出は会長選出と同様とする。
(2) 会長は、本会を代表し、その業務を統括する。
(3) 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるとき、又は欠けたときは、そ
の職務を代行する。
第8条 (総会)
(1) 総会は、会員をもって構成する。
(2) 総会の議長は、会長が務める。
(3) 総会は、会長が必要と認めた場合、開催することができる。
(4) 総会は、会員数の過半数の出席を持って成立する。
(5) 総会の議事は、総会に参加した会員の過半数以上の賛成をもって承認する。
投票権は、会員あたり一票とする。
第9条 (事務局)
本会の円滑な運営を図るため事務局を設ける。事務局は、株式会社日本レジス
トリサービス(JPRS)が運営する。
第10条 (会員)
本会は、本会の目的に賛同する団体を会員とする。
第11条 (入会)
(1) 本会に入会しようとするものは、所定の入会申込書を事務局に送付し、初
めて会員となる。
(2) 会員名は公開する。
第12条 (会費・運営費用負担)
本会は、独自の会計・口座を持たない。会員には会費の納入義務はない。本会
の活動に関わる会議の運営費用、通信費用、書類作成費用、その他人件費等は、
それに取り組む会員がそれぞれで負担するものとする。
第13条 (退会)
本会を退会しようとするものは、その旨を事務局に届け出なければならない。
第14条 (除名)
会員として不適切と認めたものは、総会の決議をもって除名することができる。
第15条 (設置期間)
(1) 本会は、2011年3月末日までとする。ただし、本会の設置期間を短縮・延長
する場合は、総会の議決を経て期間を区切り、延長することができる。
(2) Webページの内容や報告書等の著作物は、解散後事務局組織が引き継ぐ。
付則
本会則は、2009年11月24日のDNSSEC.jp設立総会の承認をもって実施する。
